「結び」は着地点を決め,「終りのフレーズ」でしめくくる

だらだらといつまで続くかわからない話は、聞いているほうも苦痛です。
スピーチは体操競技と似ていて、着地が重要です。
オリンピックで個人総合金メダリストの内村航平選手の鉄棒の
フィニッシュ、着地は芸術的です。
着地を決めたときのことは、鮮明に記憶に残る。

スピーチもスタートより終りのほうが印象を決定づけます。
着地がピタッと決まると「あぁいい話だったな」と思ってもらえるわけです。

もちろん話の切出しも、切れよくスパッと入るほうがいいのですが、
やはり最後の着地点を決めてみせたほうが、断然印象が違います。

2021年06月18日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

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