公の場でのあいさつ・スピーチは、まごころこめて

いい話をする心得として大切なこと3つ。

  1. 話し手自身がその会の趣旨、目標をよく知っていること。
  2. その会に関する問題意識をどれだけ持っているかということ。
  3. その会を向上、発展させるために何が必要か
    自分の考えを提示できるぐらい、良く調査研究しておくこと。

本番での挨拶についての注意点を3つ。

第1は、まごころを込める。話す人が、まごころを持って伝えようと努力をすること。
           そうすれば、しぐさや顔つきにまで真心が現れて相手に伝わる。

第2は、聞き手は誰なのかを忘れない。
           聞き手の年齢・性別・立場・職業など、あらかじめ知っておくこと。
           また、聞き手が何に関心を持ち、何を考えているのか
           を出来るだけ調べ、よく考えて対応すること。

第3は、主題(言いたいこと)をしぼる。
           あいさつの中で、あれもこれもと取り入れていくと、
           焦点がぼやけて印象にのこらない。
           自分の考えを一言で表現するならばどうなるのか、十分考えて話すこと。

 公の場での挨拶は、誰が聞くのかをよく調べよう。
言いたいことを1つか2つに絞ろう。まごころ込めて話そう。

2019年08月08日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

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