人の話を聞くときの鉄則

     相手に臍(へそ)を向けよう

「目を見る」「微笑む」「うなづく」「相づちを打つ」
この4つは、対面における基本中の基本リアクションだ。

だが、最近、もう1つ大事なことが、抜け落ちていたことに気づいた。
「臍(へそ)を相手のほうに向ける」
つまり、からだの中心軸を、対面相手に向けることである。
顔は相手のほうを向いていても、からだがあらぬほうを向いていると
真摯(しんし)に話を聞いている雰囲気にならない。
どこか「心ここにあらず」な感じがする。
首だけ動かして、相手の顔を見るのではなく、
つねに自分の臍が、相手のほうを向くように、からだを動かす。

対人関係に自信のない人は、相手の目をみるということがなかなかできない。
そんな人でも、臍を向ける姿勢で向き合うと
たちまち「きちんと聞いている感」が出る。

人の話を聞くときは、相手に臍を向けて聞こう

2019年06月17日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

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