お金は使ってはじめて価値あるもの 使わなければ、ただの紙切れ

― お金の話 ―              

作家、井上靖氏の言葉
「借金しょうが、泥棒しょうが、一生涯にたくさん費っちまった奴が
やはり金持ちと呼ばれるべきでしょう。
巨万の富を抱いても、一生涯少ししか費わなかったら
これは間違いなく貧乏人ですよ。」
と井上靖氏は言い切っています。

お金というのは、使ってはじめて価値あるものでいくら貯め込んでいても
使わなければただの紙切れ、ただの数字でしかない。
お金を持っているだけで使わないのは貧乏人と言い切っている。
確かにお金は大切である。
貯めておくことも必要だ。
しかし、貯金残高を増やしたり、タンスにしまっていては人生の無駄である。
行き過ぎた倹約は、やっと手に入れた余生も楽しくなくなってしまう。
これは、私が整骨院をしていた時の患者である83歳の山本さんに教えられました。

「自分の使ったお金だけが、自分のお金です。あとは紙切れと数字だけですよ。」と…。
これが真実である。

受講生 KM生

2022年12月20日 | Posted in 日々の生活で思ったこと | | Comments Closed 

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