表現語彙を多くもとう
「言葉は身の文(あや)」ということわざがあります。
話す言葉は、その人の人格や品位までも表す、という意味の言葉です。
たしかに、テレビで芸能人やスポーツ選手のインタビューを見ているとき
、何となく「頭のよさそうな受け答えだな」「意外と子どもっぽいな」
「普段のキャラクターと違っていい考えをしている」と、感じることがありますよね。
それではこのとき、あなたはどういうところに着目して判断しているのでしょうか?
・論理的な話し方?・身ぶり手振りの使い方?・話すスピード?
もちろん、そういう要素もあるでしょう。
でも相手から受ける印象を瞬時に決定づける要素がひとつだけあるとしたら。
それこそが「語彙」なのです。
語彙によって相手に与える印象が変わるのはあなたも同じ。
使う言葉のレパートリーが少なかったり、平易な言葉でしか、
ものを語れなかったりすると「物足りない人」という印象をもたれます。
反対に語彙が豊富であれば、仕事でもプライベートでも「一目置かれる存在」になれるのです。
いい年になって、適切な言葉を、適切な場で、使える人と使えない人、
どちらの能力が高そうか、言うまでもありませんからね。
2021年06月23日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed