勇気を出して発言しよう 職場や会議、集会、etc…で

近ごろのニュースで、大学入試に英語の民間試験を使うことに
各地の高校生が悩んでいると言う。

先月、東京 霞ヶ関の文科省の前で、高校2年生がマイクを握って
「新年度の受験生は、なぜ声をあげなかったんだと、
いまの高1や中3、中2に言われたくありません。」と問題点を発言したのです。
日本人はあらたまった場所では、ほとんど発言しない。

言いたいこと、意見があっても、こんな発言すれば、人はどう思うかを先に考え、
言いたいことを引っ込めてしまう傾向にある。
そしてあとから、やはり言えばよかったと、後悔することが多い。
でも、ことが済んでしまったあとで、いくら後悔しても始まらない。
言いたいことが、のどもとまでくれば思い切って発言しましょう。
あとのことはあまり考えない方が発言しやすい。

たとえ、あなたの発言がとりあげてもらえなくても、いいじゃないですか?
なぜなら、それからはどうすれば自分の意見がとりあげてもらえるか、
考えるからである。
発言しなければ、このようなことは考えません。
発言すれば、必ず一歩前進するのです。

では発言できる自分にするためには、どうすればいいか?
それは、どんな会合も会議であっても、人の集まる場所へ出席すれば
一言、発言するよう自分に習慣化しておけばいいのです。
私は自分にそう言い聞かせ、発言するようにしています。

― 勇気を出して集会には発言する習慣を身につけておこう ー

ここ一番、発言しなければ、自分の存在価値はありません。

2019年10月31日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

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