自分の意見が言える日本人に

日本人は、会議や公の場所では、あまり自分の意見を言いません。
でも、もっともっと ひとり一人が自分の意見を、勇気(言う気)を出して言うべきです。
言わないと何を考えているのか、またどんないいアイデアがあってもわかりません。

あとになって、あの時ひと言、言っておけばよかったと思うことはありませんか?
言うことが喉元まできているのに、引っ込めてしまったことはありませんか?

言おうと思ったら、あまり、あと先考えずに思い切って手をあげて言ってしまうことです。
たとえ、たいしたことのない意見でも、言えば、まわりにある種のインパクトを与えます。
これが思わぬいい方向に回転する場合も多々あるのです。

逆に言うチャンスを待っていたら、どういうわけかチャンスはまわってこない場合が多いものです。
そこで必要なとき、ひと言、発言できるようになるためには

1)どんな会合であれ、自分の意見を2つぐらい予め準備し(手元にメモして)、その場にのぞむ。
2)会合にのぞめば必ず悪い案でもいい一言発言する。

これを自分の肝に命じて習慣化すれば、どんな場所でも発言できるようになります。
悪い案でもいい、発言を多くすれば質のいい意見が言えるようになるのです。

大仲学院長の“人生に勝つコツ”シリーズ

2017年10月10日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

関連記事