3月は役員の新旧交代シーズン!!-いいあいさつで大勢の人の心をつかめ-
3月に入り、地域や各種団体、自治会、PTA、婦人会等々、総会が各所で行われている。
旧の役員さんはやれやれとホッとされていることと思います。
また新役員さんは、不安と希望に胸をふくらませていることでしょう。
中でも厄介なのは、大勢の前での挨拶をすることだと思います。
何とかうまい方法はないか?
本でも買ってこようか?
前任者が書いたひな形はないか?
不安ながらも内心いろいろ努力されていることと思います。
そこで今回は、新役員の為の公式の場での挨拶の必須条件を考えてみたいと思います。
- まずは内容面からは、
- 真実の感動があること。
話す本人自身の胸の中に抑えきれない真実の感動が宿っていること。これが何より大切です。御座なりな紋切り型の挨拶に感動はありません。 - 具体的に生き生きと語ること。
いかに強い感動があろうとも、それを実現する能力なくしては、月並みな挨拶に終わる危険性が潜んでいます。 - 生きた「聴衆分析」の実施。
その挨拶を誰が聞くのか?聴衆の関心のある内容を予め察知し、その場の雰囲気を確かめながら、聴衆に対応すること。
- 真実の感動があること。
- 簡潔ですっきりとまとめること。
- 与えられた時間内に終わること。
- 内容が首尾一貫していて言いたいことがしっかりしていること。
- 誠実で真実性に満ちた態度、話し方でのぞむこと。
話し手に「誠実で暖かな真情」を感じる時、列席者も好感を持って迎え、熱心に聞かれるにちがいありません。
最後にあいさつ原稿が出来上がったら、声に出して100回ぐらい練習し、自信を持って本番にのぞみ、是非成功させて下さい。
いい挨拶はあなたが大勢の人に信頼される第一歩です。
大仲学院長の“人生に勝つコツ”シリーズ
2017年10月09日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed