スピーチ上手は「ことば」に感情(気持ち)をのせる!

話し上手で、楽しく聞かせ続ける人の話は、どこが上手か?

魅きつける要素はいろいろありますが、気づいたことは
ことばに感情を乗せて話していると言うことです。

元大阪市長の橋下徹氏は、演説上手で有名です。
彼の演説は、一般大衆を魅きつけ、市長でありながら、
代議士を30~40人、当選させたのは、
ひとえに演説(スピーチ力)であると言えます。
橋下氏の話のうまいのは、内容もさることながら、
ことばに感情を入れ自分の思いをストレートに、
わかりやすく聞き手に伝え、魅(ひ)きつける、という点です。

人は、人の話を聞くとき、感情70%、理性30%で聞いています。
ですから、ことばに感情が乗らない話は単調で、
聞き手の頭を素通しし、中味が残りません。

怒るときは怒る感情をのせて、感謝するときは「ありがとう」と言う。
心からの気持ちを乗せて話すようにしましょう。

ことばに、話し手の本当の気持ちが乗っているかどうかは、
聞き手は、極めて敏感に見抜くものです。

「ことばに感情をのせて、ゆっくり目に、はっきり話そう」

これが話上手への基本です。

2019年05月28日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

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