大きい声ではっきりと

声が大きく元気な人は、まわりに活気をもたらします。
逆に人の話を聞いていて、一番聞きづらいのは
小さい声でボソボソと話されるときです。
さらに目線まで下を向いてしまっては、なおさらのこと。
せっかくいい話をしていても、言っている内容がよく相手に伝わりません。
そればかりか、どこか自信のない印象さえ与えてしまいます。

人前で話をするときは、
まず声のトーンとイントネーションが重要なポイントになります。
ふだん、人と会話するときよりも、やや大きめの声で話してみましょう。
聞き手をふり向かせる、身をのり出させる、
このような気持ちを大切にしてゆっくりと話します。
そうすれば聴衆は、あなたの声に耳を傾けてくれます。
もしマイクがあるなら、
そこから10~15cmくらい(握りこぶしを2つ合わせたくらい)
口を離して話しましょう。
声がとてもクリアに入ります。
歯切れのいい声・透る声は、聞いていて、実に気持ちがいいものです。
そして、なによりも話し手自身の話の乗りもよくなってくるのです。
話し手が乗ると、その波動が聞き手にも乗りうつります。

話しの基本は声から始まる。

声の出し方ひとつで、話はさらに光ります。

2019年05月23日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

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