健康で長生きする一番いい方法は元気なうちは働き続けることです

私は兼々80歳まで現役を目標にやってきました。

今年もらった年賀状に
“大仲さん、いつまで働いているんや、もうそろそろ仕事をやめて、ゆっくりしいや“
と私を気遣ってくれる人もいました。

しかし、私は元気で働ける間は、仕事を続けていこうと思っています。
なぜなら、私と同年代の男性の人達を見ていると“定年”になって
または仕事をやめて悠悠自適の人や毎日が日曜日の生活をしている人達の多くが
暇を持て余し、生きる張り合いも失い、その結果、考え方も消極的になり
あげくの果てに病気になっているケースが多く見られます。

先般、読んだ本「還暦からの底力」出口治明著(講談社現代新書)に
共感した箇所がありました。
それは、出口氏が以前に50人ほどの医師に
「健康寿命を延ばすには、どうすればいいですか」と聞いて回ったところ
一人の例外もなく皆さんが「働くことが一番」と話していたという。
健康寿命を延ばすのにもっともいい方法は、働くことなのです…と。
因みに、寝たきり老人がいるのは、日本だけだそうです。

これらを考えてみても
“元気で働ける間はムリせずに働き続ける”
これが健康で長生きする一番いい方法と言えます。

私は当分、仕事は趣味だと意識を切り換え、ムリせず働き続けようと思っています。

2022年02月25日 | Posted in 日々の生活で思ったこと | | Comments Closed 

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