ボディ・ランゲジィー(身体言語)をうまく使う

体全体でスピ―チする。
スピーチは、聞かせるだけでは不十分です。
見せるということが必要です。
目の輝き、顔つき、手の動き、身ぶり、姿勢など体を使って話してこそ、
スピーチの魅力は倍増されます。
聞き手への視覚的アピールを考えに入れない話し手は、
口にたよりすぎて失敗するでしょう。
日本で話術の大家と言われた徳川夢声は、
スピーチは「聞かせるのが半分、観せるのが半分と心がけること」と主張しています。

落語家、漫才師は、身ぶり手振り、目つき、顔の表情など、
からだ全体を総動員して、おもしろおかしく話しています。
彼らの話しぶりは、見せ8分、聞かせ2分で話しているようにさえ思われます。
私達はあらゆる物事を、目で見て7~8割理解します。
あなたも自分のスピーチに「見せる」部分を意識して話してみませんか。

2021年06月11日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

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