話しやすい人は あいづち上手です

人と話をしていて、「この人とは話しやすいな」と思うことはありませんか。
そういう人はたいてい、あいづちを打つのが上手なようです。
「あいづち」とは
「鍛冶で二人の職人が交互に槌を打ち合わせること」が本来の意味です。

そこから「相手の話に調子を合わせて、
同感の気持ちを持って受け答えする時の言葉や態度のこと」となりました。

Nさんの同僚は、人と話をしている時に、うなずいたり
「はい」「へぇ~」「なるほど」「そうなんですか」と
的確なあいづちを打つのがとても上手です。
Nさんも、その同僚と話をすると
「ちゃんと聞いてもらっている」「もっとこの人と話がしたい」と思うのです。

実はNさんは、妻に「あなたは私の話を聞いていない!」と言われることがあります。
「はいはい」を多用して、あいづちを打ち過ぎていたのです。
それが妻に不快な思いをさせていたことに気づきました。
Nさんは、同僚を見習って「あいづち名人になろう」と決めたのでした。

        あいづち名人をめざしましょう。

2020年04月08日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

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