聴衆分析して、話を聞き手の的にあてる

人前で話すということは、
自分の思いや考えを、聞き手(聴衆)にわからせることです。
これは弓に矢をつがえて的を狙うのと同じです。
より正確に命中させるのは
まずその的がどんなものかであることを知る必要があります。
大きさは?
的までの距離は?
動いているのか?静止しているのか?
これらの情報を前もって知っているのといないのとでは結果に大きな差が出ます。

話をする際にはまず、相手(聴衆)のことを前もってよく調べておきましょう。
つまりしっかり聴衆分析して話すということです。
自分の一方的な話では、相手はたいてい聞いてはくれないのです。

聴衆分析の方法をまとめると、およそ3つあります。

  1. 聞き手はどういう人たちか(年令・性別・職業・立場・人数)を知る。
  2. 聞き手の興味・関心を知る
  3. 聞き手は何を聞きたがっているのか(欲求分析)

前もっての聴衆分析から
聞き手のストライクゾーンに向けて
話を聞き手の的にあてよう。

2019年07月18日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

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