人前での話も、喫茶店方式で話す!

話し上手な人と、下手な人との差はどこにあるのでしょうか。
聞いていて眠くなる話と聞き入ってしまう話とでは、
一体どこが違うのでしょうか。

そこで、駅前の喫茶店で話している多くの人たちの様子を観察してみました。
喫茶店では若いカップルをはじめ、ビジネスマン、若い人や中年の女性たちが
テーブルを囲み、飲みものを飲みながら
身振り手振りで面白おかしく、楽しそうに話しています。
喫茶店では誰でも見事に話し上手です。

だから、人前で話すのも喫茶店で話すように、自然体でやればいいのです。
そこで、喫茶店でなぜうまく話せるのかをチェックしてみました。
およそ6つくらい挙げられました。

  1. お互いに興味のある、最近あった出来事やニュースを中心に話している。
  2. お互いに「身振り、手振り」などジェスチャーでの、
    心の内が相手に見えるように話している。
  3. 自分の気持ちの思うままに話している。
  4. ふだん使っている自分の言葉で話している。
  5. 相手と自分と交互に話している。
    そして、共に会話を楽しんでいる。
  6. 話したくて仕方ない話を、懸命に伝えようとしている。

スピーチも①~⑥をイメージして話せばうまくいくのです。

人前での話も、「喫茶店方式」で親しい友人と会話するつもりで、話せばいいのです。

2019年06月21日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

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