「だれに何を伝えるのか」を強く意識して話す

ジャパネットたかた創業者の高田 明氏は、著書「伝えることから始めよう」の中で

同じ商品でも、何を伝えるかは相手によって変わるんですよ。
それが理解できていないと、的外れな紹介になってしまいます。
だからこそ「だれに伝えるのか」を強く意識することが何より大切なのです。
伝えたい相手は何を求めているか、どうすれば、感動してくれるのか
それを一生懸命、相手の立場になって考えることが大切だと思います。
そして、人々の考え方は日々、変化していきますよ。
ニュースが刻々と伝わり、世の中もどんどん変わっていきますからね。
相手の立場にたって考えるためには、伝える人は、常に勉強していなければいけません。
私はそうしてきました。
1週間、新聞を読まなかったら
もうほとんど世の中から取り残されてしまうと思っています。
ですから、新聞には毎朝、必ずじっくり目を通します。
テレビも観ますよ。
ヒントがいっぱいあるんですよ。

と言っています。

誰に何を伝えたいのか」「何を言いたいのか」を明確に意識して話す。
このことが、人前で話すときにも何より大切です。

2019年05月17日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

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