軽はずみな一言が命取りに!

不用意な発言で、ここ1週間に2人の大臣が辞任した。
1人は、忖度発言の塚田一郎・前国土交通副大臣。
もう1人は、前五輪相の桜田氏だ。

昔は、末は博士か大臣かと、博士、大臣は、国民から崇拝され、目標にもされていた。
ところがその大臣も最近では、すべてとは言わないが、落ちぶれたものである。
アホな大臣、あんなアホを誰が大臣に決めたんや!税金の無駄使いやないか!
と、ちまたで揶揄されている。
衆議院議員を5回も6回も当選すると、
まわりも、先生 先生とたてまつり、本人もオレは偉くなったと錯覚するようです。
偉いのは大臣という肩書で、本人ではないということを、まるで自覚していないのです。

とは言っても人間ですから、お酒の入った席や、人前でうまく話が進んでいる時は
つい自分の話に酔ってしまい、
上段から余計な一言を言ってしまう場合もあろうかと思います。

一般の人の場合は
“アホな一言” 言ってるなあ。
あそこは言わんとけば良かったのに…
と、笑い話で済まされるが、大臣ともなれば、それでは済まされない。
責任が伴いますので一言の重みを自覚し、慎重に発言しなければなりません。

“人の振り見て我が振り直せ”
お互いにここ一番大事な場では、話す前に話す内容を十分チェックし
堂々と話したいものである。

“いったん口に出した言葉は、消しゴムで消せません”

2019年04月11日 | Posted in 日々の生活で思ったこと | | Comments Closed 

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