話は人なり
“企業は人なり”とよく言われます。
「話もまた人なり」と言えます。
私は立場上、多くの人が人前でお話されるのを聞く立場で聞いています。
流暢にお話されてはいるが中味のない人
トツトツな話しぶりですが、誠実さがにじみ出ている人、話は面白いが笑わすことに重点をおいている人、時間内におさめ いいたいことを絞って感動的なお話される人等々いろいろです。本当に人前での話を10分も聞いているとその人のふだんの「生活態度」や人生観、物の捉え方誠実さなどもろに判ってまいります。こう考えますと、「話は人そのものである」と言えます。
従って人の心を打つ内容のいい話をするには、話し手自身が毎日毎日の生活態度を見直し、言葉を発する自身の正直で誠意ある人物となることこそが大切であると痛感せざるを得ないのです。
「話は人なり」です。
2019年03月20日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed