寝耳に水「天牛堺書店」の倒産

昨年末頃から、書店が街から消えていく と、よく新聞にでていた。

アマゾン、ヤフー、楽天に喰われているのだなぁーと、なんとなく感じていた。

私の知人である書店のK社長も、

本は売れなくなった。比較的、利益のいい雑誌までも売れなくなった。毎月赤字ですよ。

と嘆いていた。

しかし、こんなに早くあの天牛堺書店までが潰れるとは、思いもしなかったことです。

私が会社勤めをしていたころ、JR津久野駅前の天牛書店 津久野店へ
帰りに立ち寄るのが、楽しみでした。

店内を一巡し、気にいった本があれば、4~5冊まとめて買ったものである。

よく買ってくれるというので、店からお歳暮までもらったこともあった。

また私が、会社をやめて転職しようか迷っていた時、決断するきっかけとなった1冊
「未来への着想」(糸川英夫著)も天牛書店 津久野店で、買った本である。

いい本はいろいろな知識、ヒント、考え方を与えてくれます。

私の書いた1冊の本も、
書店の入り口に並ベタで並べてくれたのも天牛書店 三国ヶ丘店でした。

今はとても淋しく残念ですが、私の書棚に並ぶ天牛堺書店で買った
たくさんの本を見ながら、本から得た知識、発想、考え方を武器に、
一層、質のいい仕事をしていきたいと、決意を新たにしています。

ありがとう、天牛堺書店さん。

2019年02月14日 | Posted in 日々の生活で思ったこと | | Comments Closed 

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