学院長 話し方研究に高野山夏期大学へ 今年で47回目受講!

毎年恒例の行事として、今年も毎日新聞社が主催する第94回 高野山夏期大学へ研修に行った。

例年涼しい高野山も今年は、日中は格別に暑く、大阪の夏と変わらぬ暑さであった。

夏期大学の開講は8月3日~8月5日の2泊3日である。

会場は「高野山大学 松下講堂黎明館」。聴講者は、日本全国から約800名。

例年、著名な方の講話(約70分)を聞くのが主たる目的である。

 

今年は、演出家 宮本亜門氏、女優 大地真央さん、野球解説者 山崎武司氏、将棋棋士 羽生善治氏が主たるメンバーだった。

中でも宮本亜門氏は演出家らしく、身振り手振りで動きまわり迫力ある内容であった。 演出家はよく勉強しているという実感であった。

話し上手という点では、元プロ野球選手 現野球解説者の山崎武司氏が際立っていた。  聴衆をひきつけ、わかり易い話しぶりは、さすがである。

期待の大地真央さんは、対談形式で話されたのが、少し期待はずれであった。     しかし「大スターになるのは、ふだんの努力・感性・研究心。自分の鮮度をなくさない。」は、心にひびいてきた。

将棋の羽生氏は「決断力を磨く」というタイトルで、将棋の決断は打つ手約80通りの中から直感で2つ3つ選ぶという。決断力には先を読む・直感・よみ・対局感が大切だという。

 

毎回、受講後は、とてもさわやかな気持ちで、心身共に、リフレッシュできるのは、この高野山大学の魅力である。ちなみに私の受講回数は何と今年含めて47回目であった。

 

話し上手、聞き上手になるためには、著名な方の話しぶりを研究することが、何より大切である。

今回も本当に充実した2泊3日であった。

高野山夏期大学にお世話くださった毎日新聞社、担当者、スタッフの皆さんに、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

2018年08月10日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

関連記事