今日を最後の日として生きよう

今年も喪中のハガキが届くシーズンになってきました。
町や会社のあちこちで、「本当に1年は早いですね。」「いや、本当ですね。」歳をとれば1年は早い!と聞いてはいましたが、その歳になってみると、「その通りですわ。」と挨拶をしながら話しているのをよく見かけます。
「人生は長いようでも、過ぎてしまえば短い!」は、実感ですね。

(故)作家 藤本義一さんが、桂三枝さんが桂文枝を襲名されたときにお祝いに贈った言葉に、“男は振り向くな、すべては今”があります。
藤本義一さんらしい、短くピリッと心に響く言葉です。

今を大事に、この一瞬一瞬に“瞬間価値を見出して生きよ”ということだろうと思います。
なんとなく生きると一年はあっという間に過ぎ去ります。
「時は金なり」といいますが、「時は命」です。

命を大事にするために、朝、起床した時、一日の予定表を時間を区切って立て、それを見ながら行動して下さい。
出来たものから赤鉛筆で消していくと、不思議なくらい物事が効率よく処理出来ていきます。
赤線を引くときは、何とも言えないスッキリ感を味わえます。

一日が終わり、夜、布団にもぐったとき、“今日は充実したいい日だった”と安心して休めます。
毎朝“今日を最後の日として生きよう”と意識し、一日をスタートしたいものです

大仲学院長の“人生に勝つコツ”シリーズ

2017年10月10日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

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