今の時代は“スピード感”
9月12日(夜)大阪市内のホテルで大阪維新の会が国政政党として「日本維新の会」を結成し宣言した。
維新の会を率いる橋下氏はパーティー会場で次期衆院選に350人程度の候補者を擁立し、選挙戦に挑むという。
当日パーティーに集まった人はなんと約4,000人。
すごい「維新の会」フィーバーである。
最近のテレビニュースや、新聞の第一面は毎日のように「維新の会」で賑わしている。
大阪から全国へメディアも一斉に発信しているようだ。
「政権政党 民主党」も「第2党の自民党」も維新の会に恐々としている。
ある政治評論家によると、次期衆院選で維新の会は80~100議席取るのではと予想している。
なぜこれほどまでに橋下人気が沸騰しているのか?私なりに考えてみた。
- 橋下氏のスピード感、スピード解決が今の時代にマッチしている。
今、国民は、民主党は決断できない政党で期待外れ、自民党には小粒揃いでイライラしている。
だから国民は決断のできるフレッシュな新リーダーを求めている。
橋本氏はこれらの要望に近い人だと感じている。 - また元タレントですから、お客(国民)の声をすばやくキャッチでき、ウケる能力と、センスを持ち合わせている。
また問題を解決できるいくつもの斬新なアイデアも持ち合わせている。 - スピーチは、短く、わかり易く、歯切れの良い言葉で相手を惹きつける説得力がある。
- 全ての姿勢が前向き・外向き・上向きで、しかも即断・即決・即実行型で国民ウケしている。
- 若さと一般ウケする庶民性を感じさせ、政治家・代議士くさくないフレッシュさがある。
- メディア(新聞、テレビ、インターネット)をうまく利用できるメディアセンスを持ち、また人を識別する鋭い感性を兼ね備えている。
橋下氏の率いる国政政党「日本維新の会」がどこまで伸展するのか、今は未知数である。
しかし、何か変わりそうな変えてくれそうな期待感は大きい。
多いに期待して成り行きを見守りたい。
余談ですが、選挙時期が近づいてくると、堺話し方学院にも演説内容の原稿をチェックして欲しいと、また聞かせる演説をしたい!どうすれば出来るのか?プライベートレッスンで指導をして欲しいという声が増えてきました。
指導した人は80~90%当選している。
やはりウケるスピーチ力は当選するのに不可欠な条件である。
大仲学院長の“人生に勝つコツ”シリーズ
2017年10月10日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed