スピーチの単調は退屈の母
人前でスピーチする場合、かなり慣れた方でも単調な話をする人が殆どである。
話の出だしから終わりまで同じ調子で話しているのです。
いくら内容がよくても、ものの10分もすれば、聞き手は退屈してしまいます。
聞き手は絶えず変化(声のメリハリ、コトバの使い方、速度の調節、間(マ)の置き方)のある話を期待しているのです。
どうすれば話の単調さを打破できるのか、その心得5ケ条をあげてみます。
1)重要な言葉(言いたいこと)を強調し、重要でない言葉は軽くいう。
2)調子を変える。(高く、低く、抑揚もつけて)
3)話す速度を変える。(スピードアップ、または ゆっくりの部分も)
4)重要なポイントは前後に間(マ)を置く。
5)話の途中に会話を挿入する。
会話を入れると臨場感が生まれ、話が生き生きするのです。
大仲学院長の“人生に勝つコツ”シリーズ
2017年10月10日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed