もとはこちらにあり
話し方コンクール、昨年は出場者が約20名で少なく、コンクールは開催出来ず、中止になりました。
中止になった後、コンクールはあると思い、準備していたのに、とても残念だという声をあちこちで耳にしました。
これは申し訳ないと思い、今年は昨年度の分として、ミニ話し方コンクールを催すことになりました。
例年、コンクール実行委員長を主体に、話し方研究科生が手分けしてコンクール出場へのアピールを各教室へ行っていましたが、今年は私が主に受講生に出場を奨めるアピールをしてみました。
- 一回の本番出場は平素の練習の100回に相当する(プロバイオリン奏者 辻久子)
- “コンクールはスピーチ上達への登竜門である”
- “下手だから出て上手になるのだ”
- とにかく人生はチャレンジです・・・と。
- 目前に迫るすべてのものに、勇気を出してアタックして下さい。
等々、コンクールの良さや成果を、何回も多少強引に受講生に宣伝しました。
中には入会して2~3回でも、「それなら出場します。」といううれしい返事を聞き、こちらもとても励みになりました。
今度こそはと熱意を込めて語れば、生徒も人間です。
届くものです。
今回つくづく思いました。
やりたいことが思い通りうまくいかない要因は、「もとはこちらにあり」です。
大仲学院長の“人生に勝つコツ”シリーズ
2017年10月10日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed