人前での挨拶、祝辞の棒読みはやめよう!
春は国では叙勲者の表彰、会社や業界、各種団体、自治会、趣味の会でも役員交代の時期です。
私は仕事柄これらの会場へ出席するチャンスが割合多い方です。
私は出席しますと、主賓や来賓の祝辞・挨拶の内容・話しぶりを重視しながら聞いています。
いつも感じることは、スピーカー(話し手)のほとんどの人は、原稿を棒読みして話していると言う事です。
別に悪くはないと思いますが、聞き手の心に響いてきません。
内容もたいていは通りいっぺんで面白くないのです。
特に市長や来賓のメッセージを代読される方など、人が書いた原稿を読んで祝辞をされる場合は、自らが「これを伝えたいんだ」という情熱のかけらも感じられないのです。
アメリカの大統領や政治家のスピーチが心に響くのは、そこに自分の伝えたいメッセージがちゃんと込められているからです。
しかも彼らは、身振り手振り溢れんばかりの情熱で語りかけます。
だから惹きつけられます。
そこでもし、あなたが大勢の前で祝辞や挨拶をされるときは、次の成功するスピーチの条件を実行してください。
- 原稿を見ないで話す
(どうしても見たい場合もメモ程度にする) - 自分のことばで話す
- 伝えたいことは2つに、しぼる
- 話す時間は3分以内
- 本番をイメージして、声に出して100回練習する
そうすれば百発百中成功します。
大仲学院長の“人生に勝つコツ”シリーズ
2017年10月09日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed