「努力を継続する」という才能
将棋の羽生善治は「才能とは何ですか?」という問いに「長年、同じ姿勢で同じ情熱をもって、努力を継続できること」と答えています。
当学院の各教室には、正面に「継続は力なり」という看板を掲げています。
受講生の皆さんは、いつも見ているとあの言葉が好きになり、教室へ来るたび、やっぱり続けなければと思うと言います。
どんな習い事でも、初めはある種の目標をもって始めますが、仲々続けにくいのが実状です。
体調を崩したり、仕事が忙しくなり時間がとれなくなったり、家族に病人ができその介護に、職場や地域で役が当たったので・・・等々。
続けにくい要因ができてまいります。
また「3日、3ケ月、3年」という周期で熱がさめてしまったり、ときには落ち込んだりもします。
そうするとつい弱気になり、自分に負けてしまう場合もあります。
しかし中には「とにかく続けること!!」を目標に殆んど休まない受講生もいます。
当学院でも、英会話教室に10年以上継続されている受講生は6人おられます。
話し方教室では20年以上続けられておられる受講生も数人います。
よくぞ続けて下さったと頭のさがる思いです。
その努力に少しでも報いたいと思い、まず今月、英会話教室を10年以上継続されている方に感謝状と記念品を贈らせて頂きました。
ちなみに当学院で10年以上続けられている受講生は、全体の約1~2%ぐらいです。
これはまさにその人の才能と言えます。
さらに続けられご自分の才能を一層磨いて下さい。
10年、20年と努力を継続できるのは才能です。
大仲学院長の“人生に勝つコツ”シリーズ
2017年10月09日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed