聞かせ続けるために迫力をもって話す

ぐっと群衆の心にくいこんでいく力、これを迫力といいます。
スポーツでも映画でも、よく迫力があるとか、迫力がないとかいいますが
話し方に迫力が必要なことはいうまでもありません。
よく、へたな講演会などで聴衆の大部分が居眠りをしている光景を目にしますが
これは迫力がないからです。

話し方教室の創始者D・カーネギーは次のように言っています。
「どのような話ベタな人でも、言おうと思うことが、本当にある人は
必ず人を動かすスピーチができる」と。

つまり、心から言おうと思うことのない人は
どんなに巧みにいい言葉を使っても、人を動かすことは出来ないのです。

反対に、話ベタな人で、人前で話したことのない人が
聴衆を動かした例はいくらでもあります。

2021年07月15日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

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