間を生かして話す 聞き手を引きつけるために

話術の大家、徳川夢声は「話術は間術」であると、
間の大切さを声高に述べています。
聞き手を引きつける重要な要素の一つが「間」の取り方です。
話の名手とも言われる人たちは、皆、この「間」を上手に生かしています。
その人独自の口調も「間」の取り方によってつくられていると言ってもよいでしょう。
慣れないうちは, 「間」を取ることなど、考えてもなかなかできるものではありません。
それどころか、「間」が空くのを気にするあまり
「間」をおかずに、話し続けてしまうことが多く
それが早口や一本調子の、分かりにくく、退屈な話し方の原因にもなっているようです。
「間」の取り方の第一歩は
まず文章の句続点に当たる部分を適切に切って話すことです。
句点「。」と続点「、」では、当然「間」の空け方も変わってきます。
段落が変わるような箇所では、さらに長い「間」を取ればいいのです。
つまり、意味のつながりや文の切れ目を大事にして、
分かりやすい話し方を心がければ、自然に聞きやすい「間」が生まれてくるはずです。

2021年06月24日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

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