声に感情をこめること 声は心の響きです

声に自分の感情を導入できるのは、おそらく人間だけでしょう。
喜怒哀楽は、声のひびきとなって表現されます。
「まあ、うれしい」ということばを使っても、
心が沈んでいるときは、聞き手に与える感じは暗い。
逆に心がはずんでいるときは、明るいひびきとなって相手の微笑も誘う。

話しことばというものは、声の出し方によって、
実に多種多様なニュアンスをもたせることができます。
イントネーション、つまり声の高低、強弱、緩急などの使い方により、
聞き手にあなたの話をいっそう理解させ、浸透させることができるのです。

2021年06月10日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

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