人前でアガらず話す五つの心得 1.あがってあたりまえ(5回に分けて掲載)PART1

大勢の前へ立つと、誰でもあがります。
上がらない方法や、特効薬はないかとよく聞かれますが、正直言ってありません。
あったら私も飲みたいくらいです。
あがって困るのは、あがっている自分を知らないことです。
手のひらに汗をかく、のどが渇く、述べようとする言葉の始めの方ばかり繰り返す、
何となく落ち着かない、あがっている時の生理です。
これに気がつけばいいのですが、そうはいきません。

あがるというのは、意識が1点に集中して、他へ散らない事ですから
どうかして紛らせてしまえばいいのです。

私の紛らす方法は、
●“我思うほど、人思わず“で、人はそんなに人の話を集中して聞いていないと思う
●大勢であっても、1人か2人聞いてくれればそれでいいじゃないか
●たかがスピーチじゃないか、“間違っても殺されはせん“
とプラスの自己暗示をかけるのです。

そうすると、もう一人の自分が
“そうだ、そうだ、自分の持ち味でやればいいんだ、それで行け!
と励ましてくれるのです。

 

2020年01月22日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

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