「結婚披露宴のスピーチ」を頼まれて困っていませんか?

    ― 列席者が聞きたくなる話題で話そう。―

披露宴に出席したとき、聞きたいと思うスピーチは、
当日の主役である新郎新婦のことです。
新郎新婦はどんな人なのか?
職業、人柄、趣味、出会ったきっかけなどなど。
したがって、スピーチする人は
列席者の望んでいる内容に応えるスピーチをしたいものです。

そのために、自分は新郎新婦のどういう立場で話すのかを
しっかり自覚して話すこと。
例えば、
新郎新婦の上司、友人(幼な友達・職場・学生時代・趣味の仲間など)、親戚等。

それぞれの立場で、知っている具体的エピソードを中心に
人柄や実績など、ほめる内容を話しましょう。

またスピーチする人が既婚者なら、自らの結婚生活を通して大事にしていることを
新郎新婦のはなむけとして述べるのも良いでしょう。
ただし、頭においておきたいことは、当日の列席者はお祝いに来られたのであって
スピーチを聞きに来られたのではないということです。

スピーチは主役を立てるムードメーカーであり、脇役でありたいもの。

そのため、短く、楽しい、場に合った話が望ましいといえます。

 

2020年01月21日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

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