人前であがらず、話す法

あがる大半の原因は、準備不足です。
話す内容ができたら、声に出しての練習を、自分ではもうこれ以上できないと思うくらい
徹底してやれば、本番で不思議なぐらいあがるようなことはありません。

聴衆の顔がよく見え、自分の話に聞き入っている聴衆を感じながら、話せるのです。

スピーチを頼まれると、何かいい話をしたいと思うあまり、
にわかに本や新聞をめくり、人の話のいいとこ取りに頭を働かせがちになります。
それでもって、原稿を作っている段階では、「しめしめうまくいくぞ」と
満足するのですが、いざ本番となると、ふだん使っていない言葉や内容で
話すわけですから、消化不良をおこし、とちったり、行き詰ったりしてしまうのです。
にわか仕込みは、ケガの元です。

その点、平素から自分の考えていること、生活信条や信念、仕事への取り組みかた、
経験や体験など自信のある話は、
十分に消化されているので
崩れるようなことはありません。

2019年10月04日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

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