スピーチの単調は退屈の母

人前でスピーチする場合、かなり慣れた方でも単調な話をする人が多い。
話の出だしから終わりまで同じような調子で話しているのです。
いくらいい内容であっても、単調な話では聞き手の頭を素通しして心に残らないのです。
聞き手は絶えず変化(声のメリハリ、コトバの使い方、速度の調節、間(マ)の置き方)
のある話を期待しているのです。

ではどうすれば、話の単調を打破できるのか、その心得6ケ条をあげてみます。
 1)重要な言葉(言いたいこと)を強調し、重要でない言葉は軽くいう。

 2)調子を変える。(高く、低く、抑揚もつけて)

 3)話す速度を変える。(スピードアップ、または ゆっくりの部分も)

 4)重要なポイントは前後に間(マ)を置く。

 5)話の途中に会話を挿入する。会話を入れると 臨場感が生まれ、
    話が生き生きするのです。

 6)思い切ってジェスチャー(身ぶり、手ぶり)を少し大胆に入れてみる。
    聞き手は、眼で(視覚) 70~80%理解するからです。

2019年06月28日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

関連記事