人前で恥をかかない、スピーチ力

  だらだら話すな 着地点を決め、「終りのフレーズ」でしめくくる

人前でだらだらいつまで続くかわからない話は、聞いているほうも苦痛です。
スピーチは体操競技に似ていて、着地が重要です。
鉄棒の演技がどう始まったか覚えていなくても、
フィニッシュだけは鮮やかに記憶に残ります。

スピーチも、スタートよりも終りのほうが、印象を決定づけます。
着地がピタッと決まれば、「ああ、いい話だったな」と思ってもらえるわけです。
もちろん話の出だしも、切れよくスパッと入るほうがいいのですが、
やはり最後の着地点を決めてみせたほうが、断然 印象が違います。

話の着地点は、フレーズで用意しておけば間違いありません。
「本日はまことにおめでとうございます。」
「ご静聴ありがとうございました」
というベタなものでもいいのです。

2019年06月04日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

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