話しベタ・あがり症は一生の損

仕事ができるのに、昇進しないのはなぜか。
主たる原因は、人前で話ができないことが多い。
だから上司に評価されないのです。

逆にここ一番のプレゼン、会議、朝礼などで
ビシーッと内容のある話をすると、上司もまわりの人も評価します。

有名な話で “山下飛び” があります。
松下電器産業(現パナソニック)で
23番目の平(ひら) 取締役だった山下俊彦さんが
一躍、社長に抜擢され、世間を驚かせたことがあります。
何故、彼が抜擢されたのか。
マスコミが、松下幸之助 当時の相談役に聞くと
山下君は、幹部会でも、他社との重要会議でも
怖(お)めず臆(おく)せず堂々と、的を射た発言をしている。
これからは、そういう人が望ましい。
当たり前である。
と一蹴したのです。

また、南海電鉄㈱本社の人事部長も
いい人、出来る人、を見るのに
本社での会議の発言を重視しているという。

現在の情報化社会で、自分の意見を、わかり易く発信(発言)しないと
評価されず、取り残されてしまいます。

     “話しベタ・あがり症は一生の損” です。

  必要なことを必要な場所で、堂々と発言できるあなたに!!

2019年02月22日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

関連記事