よく聴く人は、相手の話をいっさい否定しない

以前に「みにくい日本人」( 原書房 )で、ベストセラーを出した教育評論家 高橋 敷(おさむ)先生と、ときどきお会いする機会があった。

当時、次々と教育的な本を出版され 公立の小中高校への講演もひっぱりだこだった。

 私は、ナゼそんなに何冊も本が書けるのか?

 そのネタ(話材)は、いつ考えるのか?

 アイディアはどうして浮かぶのか?

聞いてみた。

 

 高橋先生は、京都大学 宇宙天文学出身なので、世界中の天文学者と南米のベネズエラで宇宙観測をしていたようです。

その当時の友人が日本へ来るともなれば、手みやげを持って宿泊しているホテルに会いに行くという。

いっぱい飲みながら当時の昔話をする中で、そういえばあの時…。

ドキッとすることが思い浮かぶと、それをネタに1冊本が書けると言う。

 

 高橋先生と話していると、どんな些細なことでも話でも、すべて肯定して聴いてくれます。

こちらの話を否定することは一切しません。

2018年04月09日 | Posted in 大仲学院長の感じよく話すヒント聞くヒント | | Comments Closed 

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