人前で話ができるということは、極めて大切です。
以前、ある新年互例会で、各クラブの会長が一言ずつ新年の挨拶をしているのを聞く機会があった。
何でもない、ごく1〜2分の挨拶なのに、そのクラブの会長の魅力度が、わかりそうな気がした。平素はベラベラしゃべる必要はないと思う。しかし、ここ一番、いざ鎌倉、というときは、ピシーッと決めたいものだ。話を決める上において、最も大切なことは、
話し手が「本当に言いたいことがある」ということです。
とはいっても、言いたいことはないのに、仕方なく前へ立って話さざるをえないということも、あるかもしれない。でもおざなりな話は、誰も聞いていないのです。
「言いたいことのある話」は、たとえトツトツでも人は聞きます。
そこで、「言いたいこと」を見つけるコツは、
- 何でだろう?と問題意識を持って考える。
たとえば、あの店が、流行るのは何でだろう?というように、何でだろう?という問題意識を絶えず持つ。
- 人が肯定するなら、あなたは逆に反対する意見を考えてみる。
例えば、「会員増強をお願いしたい」と人が言うとする。この時、あなたは「別に増強しなくてもいいのではないか」と、反論を考えてみる。そうすると、アイデアが頭に浮かんでくる。こういうことの積み重ねが、自分の意見を生むのです。
聴衆者が聞きたいのは、新聞の記事でも、テレビのニュースでも、有名人の話でもない、「あなたの意見、考え」なのです。 |