堺話し方学院

堺話し方学院について

堺話し方学院は、学院長 大仲広司が1977年に始めた話し方教室です。
大仲学院長は大企業を35才で脱サラし、話し方教室を大阪で4番目に開校しました。
学院長は小学、中学のときは、引っ込み思案で消極的な目立たない生徒でした。
中学卒業のとき、担任の田中先生から、「大仲君!発表しないと社会に出たらエライ損をする!」と括(カツ)を入れられたのです。
そこでナニクソと発奮し、高校では生徒会役員として、大学では弁論部に所属し、また関西言論科学研究所にも通い、およそ10年間話し方の勉強に没頭しあらゆる実体験を積み重ねました。
その結果、準備さえすれば人前で堂々と話せる自信を得たのです。
人前で話ができると自然とまわりの人たちからも評価され、引っ込み思案から積極人間に変わることができました。
今の時代、特に老若男女を問わず、コミュニケーションはスマホ一辺倒です。
そのため、対面しての話や人前でのスピーチ等が苦手で悩んでいる人がいかに多くいるかということを実感しています。
これらの人たちを話し方の勉強を通して悩みを解消し、生き生きと楽しい人生が過ごせるよう、話し方の技術はもちろん、人間力の向上にも力を入れ、仕事や社会に即、役に立つ授業を行なっています。
また国際化時代に対応するには、外国語も1ケ国語ぐらいはマスターしておかねばならない時代であると実感し、英会話教室、中国語教室、韓国語教室、フランス語教室も併設。
特にすぐれたネイティブな講師を招聘し、すぐに身につく実践的な授業を行っています。
お陰でさまざまな年代の生徒さんが、楽しく効果的に学んでおられます。

堺話し方学院学院長 大仲 広司プロフィール

堺話し方学院学院長 大仲 広司

・近畿大学卒(在学中、雄弁会幹事長として活躍)。

・一般企業勤務を経て、1977年堺話し方学院設立。

・現在、堺話し方学院学院長であり、話し方教室の講師を務める。

「よい人間関係をつくる話し方」を軸に、「人前でアガらず話す法」、「経営者、管理職、リーダーの話し方」など、セミナー・講演を企業・各市教育委員会・商工会議所・各種団体で実施。
メリハリの利いた理論と実践に裏付けされた講義には定評がある。

堺話し方学院の経営理念と3つのねがい

堺話し方学院学院長 大仲 広司

「話し方学院」経営理念

①ことばの力で人を喜ばせ人生を手助けする

②毎日、創意工夫をこらし面白く楽しく仕事する

③世のため人の為に利他の精神でことにあたる

 

「話し方学院」3つのねがい

①だれの前でも臆せず 必要なことを 必要なときに 発言できるように

②感じよく聞いてもらい 完全にわかってもらい 気持ちよく協力しあえるように

③心から出たことばで話し 話したあとは 一つでも現実の生活に実行できるように

大仲学院長インタビュー

大仲学院長に、子供時代から今に至るまでの経緯をお話しいただきました。

インタビュアー
子供時代から、人前で話すのは得意だったのですか?
大仲学院長
そんなことは全然なかったですね。
むしろ非常に消極的なタイプでした。
中学時代、ほとんど手を挙げて発言をすることもなかったので、中学卒業のとき、担任の先生にこう言われました。
『発表せんと、人生損するぞ』
意見を口にしないものは、存在しないのと同じだと、その先生には教わりました。
大仲学院長
その言葉が悔しくて、高校に入るなり、生徒会に立候補しました。
ただそれだけでは、人前で話すのがうまくなったわけではなかったので、大学ではさらに雄弁会に入りました。
インタビュアー
それが学院長のその後の人生を変えていったのですね。
大仲学院長
そうですね。
そこでの経験も大きかったと思います。
ただ、大学を卒業してすぐは、技術職で一般企業に就職しました。
独立して、ここを開いたのは、35歳の時です。
インタビュアー
独立しようと思ったきっかけはあったのですか?
大仲学院長
高校卒業のとき、校長先生が「得手に帆を上げろ」という言葉を教えてくれました。
『何か得意な分野を一つ持って、それを武器にして生きろ』という意味でした。
それがずっと頭の中にありました。
その後、30歳の頃、金田一京助さんの本を読んでいたところ、「1つのことに一生打ち込めば、必ずなにがしかにはなる」というような文章に出会いました。
大仲学院長
その2つの言葉に後押しされ、自分が得意な「話し方」を教えることを一生の仕事にしようと決め、この堺話し方学院を設立しました。
今、周りの同級生たちの多くは引退して、年金で悠々自適に暮らしているし、大企業で勤め上げたほうが、金銭面では恵まれた人生を送れたかもしれない、とは思います。
でも、この仕事を選んだから、70代になった今でも年々、内容の充実した日々を送れています。
だから、好きなことを選んで仕事にして、間違いはなかったと、断言できますね。
インタビュアー
それから40年、この学院のポリシーとして大切にしていることは何ですか?
大仲学院長
話し方講座では、「上手に話さなくていい。とつとつとでも、中身や真心のある話をしてください。」ということを徹底しています。
私は「話し方は生き方である」と考えています。いくら話し方をきれいにしても、その人自身の人間力がレベルアップしないと、話は良くなりません。
最近、「上司に『お前の話は分からない』と言われた」といってうちに来る若い人が増えているように感じます。
そう言われる原因の一つは、スマホの普及ではないかと思っています。
なんでも検索すれば、答えらしきものが出てくる。だから、みんなそこで分かった気になって、考えることをしなくなってしまうのです。
でも、自分の意見や考え方がない話など、良い話になるわけがありません。
大仲学院長
ですから、ここの話し方講座では、毎回テーマを決めて全員に2分ずつスピーチをしてもらいます。
2分は短いようで長いですから、自分のアンテナになにかしらを引っ掛け、さらにそれについて意見を述べなくてはいけません。
そういう練習をしているうちに、視野が広がり、思考は深まり、その人の人間力が高まります。
堺話し方学院が考える「話し方を磨く」というのは、実はそのように、「人間力を磨く」ことなのです。
大仲学院長
2分スピーチの前の講義の部分では、理論に基づいて構成されたテキストを使って、コミュニケーションを良くしたり、視野を広げたりすることも教えていきます。
そんな講義+実践の両輪で、人間力を磨き、その結果として話し方も磨かれるのが、堺話し方学院の話し方講座だと思ってもらえたらと思います。
インタビュアー
話し方講座に特に来てもらいたい人は、どんな人ですか?
大仲学院長
プレゼンをうまくやらないといけない、結婚式のスピーチをどうにかしないと、という緊急の必要に迫られた人には、即効性のあるアドバイスをしますし、そういう困っている人にも来てもらいたいです。
でも、それ以上に、引っ込み思案で、人前で話ができなくて悩んでいる人、コミュニケーションが苦手で人間関係がうまくいかずに悩んでいる人に来てもらいたいと思います。
大仲学院長
私自身が元々は引っ込み思案だったので、人前で意見を言わないことがどれくらい人生において損失なのか、よく分かっています。
でも、自分が「変わろう」と決めれば、人間、変われます。
この教室は、汗をかき、恥をかく、失敗できる場所です。
失敗しても、誰も責める人はいません。
1つ、2つ失敗しても、他にいいところがあれば、そこをうんと褒めます。
そんな安心できる場所です。
大仲学院長
ここで自信をつけることで、職場や家でも今までと違った振るまいができ、明るくなったり、きれいになったりする人をたくさん見てきました。
最初の一歩は勇気がいるかもしれません。
でも、まずは気楽に、体験授業に来てください。
もう何年、何十年と通っている生徒さんのなかにも、「最初は迷って、実際教室に来るまで1年かかってしまった」という方もいます。
でも、迷っているその1年があれば、大きく変化できるはずですから。

体験入学は直接お電話:072-259-8151か、体験入学お申し込みフォームからどうぞ

お問い合わせは直接お電話:072-259-8151か、お問い合わせフォームからどうぞ

堺話し方学院所在地と連絡先

 

堺話し方学院
〒590-0024
大阪府堺市堺区向陵中町4-7-30
三国ヶ丘NDビル3F
TEL:072-259-8151
FAX:072-254-4187
MAIL:sakai@hanashikata.com

南海高野線・JR阪和線
三国ヶ丘駅前 徒歩1~3分